新型コロナ(COVID-19)には多くの型があり「第7波」では、感染力が極めて強い、オミクロン株「BA.5」が流行し終息しつつあります。一人ひとり症状が異なり、参考程度ですが、不安な気持ちを抱え少しでも多くの情報が欲しい方に、体験談を公開します。
注意:これは専門知識のない一患者の経過と感想です。参考程度にお願いします。
自治体の情報を確認し、医師の診察を受けてスマホで届け出
わずか数十分の外出の3日後に発熱
駅前のクリニックにわずか数十分の外出。近所に大学があり平日昼間の駅前は人と接触するほど混雑しています。気温が高くマスクなしで大声でしゃべる人もいて、たまたま誰かがウイルスを体外に出してウイルスが空中を漂っていたところを歩いたと推察されます。
最初に自治体の新型コロナの情報を確認
まず自治体の新型コロナの情報を確認県が公表している医療機関のリストから最寄りのクリニックに電話をして受診の可否を確認。
オミクロン株「BA.5」の典型的な症状
簡易検査なので詳細は分かりませんが、耳の中まで痛くなる強いのどの痛みと高熱は、オミクロン株「BA.5」の典型的な症状です。感染したのが3日前であるというのも、特徴のひとつです。
医師の診察を受けて自治体への届け出
検査ではすぐに陽性と言われました。帰宅後市のフォローアップセンターにスマホから登録しました。※古い情報です。9月26日以降制度が変更。
一般の患者は対処療法のみ
高齢者や妊婦ではなく、基礎疾患もないということで、新型コロナのお薬ではなく、対処療法の処方箋をもらいました。初診料などは必要で、2,860円支払いました。薬局での薬代は7日分までは無料でした。それ以降の診察料や薬代などは支払いました。
家族への感染を防ぐために
ウイルスをまき散らさない
家族は出社停止になりましたが、PCR検査で感染は確認されませんでした。全部屋にある24時間換気システムは普段から常時稼働。咳をするときはマスクの上からタオルで顔を覆い、寝る時はバスタオルを被りました。台所では空気清浄機も使いました。
自分の手にウイルスを付けない
洗濯は日本の公的なサイトには別でとありましたが、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は実験結果で大丈夫とあったので、普段通り一緒に洗濯しました。元々手洗いを徹底して家事を衛生的に行う習慣がありますが、普段より頻繁に手を洗いました。
感染日からの経過と感想
- 0日目:感染が判明した前日、倦怠感で早く寝ました。夜中に喉の痛さで目が覚めました。
- 1~2日目:朝起きると高熱に強い倦怠感と体の痛み、耳まで広範囲に強い喉の痛み、鼻水、鼻詰まりの症状もでて、4日分の解熱鎮痛剤と鼻水鼻づまり関係のお薬をいただきました。
- 3~4日目:上記に加えて時々咳が出始めました。
- 5日目は体の痛み、倦怠感、喉の痛みは減りましたが、鼻水、鼻詰まりは変わらず。咳がひどくなり、胸の上が少し痛くて呼吸が苦しくなりました。解熱鎮痛剤、痰を切る薬、に加えて、咳止め、貼る気管支拡張剤と、気管支拡張と炎症を抑えるステロイド剤も追加されました。
- 元気な人は5~7日で回復するようですが、体調不良で弱っていたせいか10日以上熱が出て咳の後遺症が残りました。ステロイド剤は28日間続けました。
- ステロイド剤がなくなってからもしばらく咳は出ましたが、自然に治りました。
呼吸器に強い影響があるウイルス
新型コロナは呼吸器に強い影響ですが、気管支炎になったのは初めてのことでした。初期の肺炎になるタイプではなかったのが不幸中の幸いです。
自宅療養フォローアップセンターは「フォローしない」と門前払い
7日目にもらったパンフレットの「発症から6日を越えても症状が続く場合は、重症化リスクに応じて自宅療養フォローアップセンターまたは区保健センターまでご連絡ください。」という指示に従い電話しました。「高熱が続き気管支炎で呼吸が苦しい」と連絡したら「高齢者や妊婦、基礎疾患のある人以外はフォローしない」と電話を切られました。
実際の感染者は10倍以上?
感染した週は、新型コロナ「第7波」オミクロン株「BA.5」が流行中で、神戸でも1日1000人を超える新規感染者がいました。統計に表れない感染者はいろいろな説がありますが、少なめの説でも10倍以上、悲観的な説では100倍ともいわれています。
残暑で連日35度を超える日が続いたので、無自覚な感染者がマスクなしにウイルスをまき散らしていたのだと思います。
新型コロナの第8波に備えてオミクロン株対応ワクチン接種を
10月に入り、新型コロナの感染で先行するヨーロッパなどでまた感染が増えていることから第8波が来ると言われています。海外ではオミクロン株の変種が多いようです。今月から4回目接種の接種対象者が拡大され、オミクロン株対応ワクチンの接種が可能になりました。
新型コロナにかかった人の予防接種の目安は回復後およそ3か月
接種券が届いたので、いつ受けたらよいか問い合わせ先に電話したら、決まりはないので医師と相談してくださいと言われました。厚生労働省のサイトを参考に、回復から2~3か月はオミクロン株対応ワクチンの接種を受けた人以上の免疫力があることを信じて来年以降に検討することにしました。
あったので、コロナ後遺症の気管支炎が完治するまで待つことにします。そうなので、
新型コロナオミクロン株に感染後4回目の新型コロナワクチンを接種しました。
2023年2月追記
1月の下旬に4回目の新型コロナワクチンを接種しました。4回目は翌日37.2度の発熱(平熱は36度前後と低め)、2~5日は全身筋肉痛、2週間位筋肉痛による疲労感が残りましたが回復しました。
予防接種1回目、2回目、3回目の副反応は全身の痛み、頭痛、倦怠感、リンパの腫れなどがありました。感染した人は副反応が強くなると書かれていたので心配しましたが、1~3回目よりずっと楽でした。
厚生労働省:感染後のワクチン接種関連のQ&A
- https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0028.html
- https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/0013.html
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